

どうも!
キャリセンで働いて3年目のデニです!
今回は企業から就活生にオファーする、いわゆる逆オファー型サイトの「キミスカ」についてご紹介したいと思います。
結論から言うと、逆オファー型サイトだったらこの「キミスカ」と「オファーボックス」の2つを使えば十分ですね。
私はキャリアセンターで働いている立場上、本当に信頼できるサービスしか学生には紹介できません。
そんな中、キミスカは実際に私が働いている大学の学生にも自信を持っておススメできるサービスですね。
なんでそこまで言えるのか、この記事を読んでもらえれば理解してもらえるかと思います!
キミスカって?


「キミスカ」は2013年9月に開始したサービスで、株式会社グローアップが運営しています。
通常の就職活動は学生が企業にエントリーして選考が進みますよね。
しかし逆オファー型の場合、企業が学生にオファーを出し、学生がオファーを受ければそこから選考がスタートする流れです。
キミスカはこの逆オファー型サイトの中でも、オファーボックスと並び利用者数・知名度ともにトップクラスのサービスです。
キミスカの運営企業
キミスカを運営している株式会社グローアップの会社概要は以下のとおりです。
社名 | 株式会社グローアップ |
所在地 | 東京都新宿区西新宿1-18-2晴花ビル4F |
設立 | 2008年2月 |
社員数 | 50名 |
資本金 | 5487万5000円 |
代表取締役 | 仲真 良広 |
事業内容 | 有料職業紹介事業 Web戦略事業 |
キミスカのサービス内容
「キミスカ」において提供されている主なサービスはこんな感じ。
- 逆オファーサービス
- 「キミスカLIVE!」の運営
- 無料の適性検査
- 無料の就職コンサル
逆オファーサービスは先ほどご説明したとおりです。
それ以外について簡単にご説明します!
キミスカLIVE!の運営
キミスカでは「キミスカLIVE!」という企業と学生のマッチングイベントを開催しています。
内容は通常の合同説明会のほか、グループディスカッションが開催され、それをみた企業人事から直接的にオファーがもらえるといったものです。
キミスカがネット上で行っている逆オファー型サービスをリアルの世界で行うといったイメージですね。
ネット上とは違い、お互いに顔を見た状態でのやり取りのため信頼性もありますし、何より効率的に内定までつなげることのできるおいしいイベントだと思います。
無料の適性検査
キミスカに登録するだけで、無料の適性検査を受けることができます。
この適性検査の結果が良く当たっていると話題に。
こんな感じで「受けてよかった」「結果が当たり過ぎる」といった評判ばかりです。
結果の中に戦闘力という項目があるなど、ユニークな内容もみんなの興味を惹きつける要因なんだと思いますね!
無料の就職コンサル
キミスカでは登録するだけで以下のように就活コンサルタントに相談することができます。


コンサルタントの質も高く、安心してサポートを依頼できますよ。
無料でここまで充実したサービスも珍しいかと思います。



充実してんな~
無料でこれだけあるのはありがたい。



それぞれのサービスの質の高さがキミスカの魅力。
評判の良さが知名度や利用者の多さに繋がってるんだ。
キミスカで内定を取るには


キミスカの運営企業やサービス内容など、ある程度のイメージは持てたかと思います。
それでは、このキミスカを使って企業からオファーをもらい、内定までつなげるためにはどうするべきか。
その点についてこの章ではご紹介したいと思います。
主に、以下の3つのポイントを押さえておくことが重要なんです。
- プロフィールを充実させる
- 自己PRは完璧に仕上げる
- プラチナスカウトをもらう
プロフィールを充実させる
キミスカのプロフィールでは、以下のような入力項目があります。
写真 | 最大3枚まで登録可能 |
基本プロフィール | 出身大学・希望業種・希望職種など |
詳細プロフィール | 自己PR・資格など |
会社選びの軸 | 会社選びの軸 |
適性検査 | 適性検査の受験及び結果の確認 |
選考状況 | これまでの選考履歴の登録 |
IT人材志向 | 開発経験の有無など |
グローバル人材志向 | 留学経験の有無など |
これらの入力状況によって「プロフィール完成度」がパーセンテージで表示されます。
企業からオファーをもらうためには最低でも80%以上は完成度を高めましょう。
また、ただ無駄な情報をダラダラ入力したり嘘の情報を入力することなく、質と量いずれにもこだわって作ることが大事です。
オファーの後、選考の際にはもちろん面接もあるので、嘘の情報や実績なんてものは内定には一切つながりませんよ!
自己PRは完璧に仕上げる
逆オファー型サイトは企業から学生にオファーを出すシステム。
つまり、プロフィールを見て企業から興味を持ってもらわなければなりませんよね。
エントリーシートなどもそうですが、企業が最初にみるのは「自己PR」です。
あなたの強みは何で、その強みはどのようにして作り上げられ、そしてその強みを我が社でどのように生かせるのか。
ここに可能性を感じてもらえないことには、企業から興味を持ってもらうことは難しいです。
特にキミスカの場合、入力項目が比較的少ないことから、自己PRは企業が最も重視すべき項目となっています。
注目される自己PRを完成させるためには、徹底した自己分析の結果から導き出した自身の強みを記載することが不可欠です。
以下の2記事で具体的な自己分析の方法から実践への活かし方まで解説していますよ!
▼自己PRを完成させるための自己分析方法
【テンプレ付き】自己分析に使える自分史の書き方【即ESに使えます】
【テンプレ付き】自己分析に使えるモチベーショングラフの書き方
プラチナスカウトをもらう
キミスカで企業から学生に送るオファーメールには3つの種類があります。


- 気になるスカウト:∞通/月
- 本気スカウト:100通/月
- プラチナスカウト:30通/月
一目瞭然ですが「気になるスカウト」にはあまり価値がありません。
一方で、プラチナスカウトは月に30通、1日に1通しか送れない貴重なスカウトなんです!
つまり、プラチナスカウトを出している企業は本気であなたを採用したいと考えています。
そのため内定にもつながりやすいんですね。
プラチナスカウトをもらうコツはただ一つ。
先ほど書いた通り「プロフィールを充実させること」です。
特に、「画像」「自己PR」の2つは個性の出る部分ですので、企業も注目している点なので、それぞれ徹底して作り上げることがプラチナスカウトをもらうコツですよ!



登録してプロフィール充実させてプラチナスカウトを待つ。
意外と内定までにやることはシンプルだな。



そうなんだよ!
でも多くの就活生はプロフィールを埋めることを面倒くさがるからね。
逆にいえば、プロフィールさえ充実させてしまえばあとは待つだけ。
キミスカのメリット・デメリット


キミスカの使い方や内定を取るためにすべきことについて、イメージができてきたかと思います。
そこで、登録して使いだす前にキミスカのメリットとデメリットをお伝えしておきます。
先のお伝えしておくと、正直デメリットはほとんどありません。
だって全てサービスは無料ですし、プロフィール入力以外は待つのみですからね。
それでもメリットとデメリットを知っておきたい方のためにご用意しました!
キミスカのメリット
私が考えるキミスカのメリットは3つです!
- 企業の本気度がわかりやすい
- 無料の適性検査が受けられる
- 他の企業の選考結果をアピールできる
企業の本気度がわかりやすい
先ほどご説明したとおり、オファーメールを3種類に分けて使うことで企業の学生に対する本気度が一目瞭然でわかりますよね。
そのため、忙しい就活生にとってもオファーを受ける企業とそうでない企業を選別する作業に悩む時間が必要ありません。
「気になるスカウト」をくれた企業が本気ではないとは言えませんが、やはり着目すべきはプラチナスカウトですね!
無料の適性検査が受けられる
こちらも先ほどご説明しましたが、質の高い適性検査を無料で受けることができるのも大きなメリットです。
この適性検査の結果を使って自己分析を進めている就活生も多いですよね。
あくまでメインは逆オファーサービスですが、この適性検査を目当てにキミスカに登録する方もいるくらい評判の良いサービスです。
自己分析に悩んでいる、今まで適性検査ツールを使った自己分析をしていない方は、キミスカの適性検査を受けることをおススメします!
他の企業の選考結果をアピールできる
キミスカではインターンシップや選考において、「株式会社〇〇の最終面接まで進んだ」などといったこれまでの選考実績を入力する項目があります。
通常の選考では他社の結果をアピールする機会はありませんし、むしろ触れにくい部分です。
しかし、キミスカでは選考実績をアピールすることができ、それを見た企業が「株式会社〇〇の最終までいったなら優秀かもな」を考えオファーをくれる場合だってあります!
よって、それまでにコツコツ就活を進め多くの選考を経験した就活生ほど、アピールできる要素が増えるんです。
今までの選考を生かすことができるというのはキミスカの大きなメリットですね!



他社の選考実績ってむしろタブーな気がしてたわ。



そこをあえてアピール要素としているのは新しい発想だよね。
努力してきた者を評価できるようにするシステムは素晴らしい!
キミスカのデメリット
キミスカのデメリットとして挙げられるのは「大手企業が少ない」という点です。
キミスカに登録している約300社の大半は中小企業になります。
ただ、これは私の個人的な意見になりますが大企業や人気企業を探すのって簡単ですよね。
一方で、中小企業は知名度やイメージが湧きにくいため、自分に合った中小企業を探すのは大変な作業です。
その点、キミスカは企業から「ウチに合うかも」と思ってオファーが届くわけですから、就活生が探す手間も省けますし、それで本当に入社したいと思える企業に出会えればラッキーですよね!
逆オファー型サイトを使う時の意識って、個人的にはこれくらいの姿勢でいいのかなと思います。
キミスカの評判・口コミ


キミスカのメリット・デメリットについては把握してもらえたかと思います。
それじゃあ、実際にこれまでキミスカを使ってきた人たちの評判や口コミを見ていきましょう!
もちろん良い評判や口コミだけではないので、悪い評判を併せてご紹介していきますね。
悪い評判・口コミ
まずは悪い評判・口コミからです。
良くない点も知ったうえで使う方があんしんできますからね。
①中小企業が中心
デメリットにも書きましたが、やはりオファーが届く企業は中小企業が中心となります。
これをデメリットと捉えるかメリットと捉えるかは、みなさんそれぞれの志望業界や企業の規模感によって異なってくるかと思います。
②院生が学部時代をアピールできない
大学院の方は基本的に大学院時代のことを書くようになっており、学部時代のアピールができないようですね。
こちらについては、入力項目によって上手く自分で工夫する必要があるかと思います。
③月末にオファーが集中する
月末になるとオファーが集中して届く場合があるようです。
原因は定かではないですが、しっかりとオファー内容や企業を見定めて利用することがコツですね!



業界とか絞っとくとオファーの選別もしやすいよな~。
良い評判・口コミ
続いては良い評判・口コミです。
総じて、良い評判・口コミの方が多かったなという印象でしたね!
①適性検査が本当に当たっている
適性検査については先ほどもいくつか評判をご紹介しましたが、本当にこういった「当たってる!」という声が大多数ですね。
自己分析に間違いなく役立つツールだといえます。
②リアルに内定につながる
評判を調査していてわかったのですが、結構キミスカ経由で内定を獲得している人が多いですね。
また、その内定先を最終的な決定企業にしている人も多い印象でした。
つまり、それだけ企業と学生のマッチング率も高いということでしょうね!
③おススメする就活生が多数
こんな感じで就活アカウントでおススメツールを紹介するツイートって結構多いんですけど、キミスカは大体の割合で入っていますね。
それだけ実感として使えるツールだということです。
④効率的な就活ができる
通常みんなが使うナビサイトに比べ、キミスカのような逆オファー型サイトや就活エージェントを使うと、内定まで最短ルートで効率的な就活ができますよ!
⑤企業の質が高い
2大逆オファー型サイトであるキミスカとオファーボックスを比較していますね。
登録企業数の違いがもちろんありますが、「量」ならオファーボックス、「質」ならキミスカといったところですね。



調査していても良い評判が多かったですね!
無料ですし嫌ならやめればいいだけなので一度試す価値は大いにあるかと思いますよ!
キミスカの利用方法


ここまでキミスカについていろいろとご紹介してきました。
これから登録を考えている人のために、最後に登録方法をご紹介しますね。
登録の流れは非常にシンプルで簡単、1分もかかりませんよ!
登録の流れ
次に「登録情報」を入力して完了です。
本登録などの手続きはありません。
氏名などのプロフィールについては登録完了後、プロフィール欄から入力します。





ほんまに1分かからんやん。
めっちゃ簡単!!
登録後は?
登録したらとにかくプロフィールを埋めましょう!
先ほどもお伝えした通り、目安は「完成度80%以上」です。
最初が大切ですので、ここが頑張りどころですよ!
今回のまとめ





ここまで読んでいただきありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
「お前、キミスカの回し者か?」というくらいゴリ押ししているんで怪しく感じた方もいますよね。
でも最初に書いた通り、私はキャリアセンター職員という立場上、就活支援サービスは公平な目線で見ています。
そのうえでキミスカは間違いなくおススメできるツールです。(現に学生にも教えたりしています)
何より、登録しといて損はないかと思います。
だって、プロフィール入力まで頑張ればあとはオファーを待つというスタイルですからね。
今までの就活じゃあり得なかったことですよ、これ。
今あるサービスを最大限活用して最終的に「納得内定」を獲得できればそれがベスト。
私のこの記事があなたの「納得内定」に一つでも役に立てば嬉しいですね!
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