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DENI
公立大学キャリアアドバイザー。
大学卒業後、公務員で4年働き、転職活動後、現職3年目。20代野球好きで2児の父。
『内定ではなく納得内定』をテーマに、就職活動に関する情報を発信中。

【実践型】集団面接が苦手な就活生のためのコツを紹介

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就活生

集団面接嫌いなんだよな~

こんな就活生、多いですよね?

選考の初期段階で導入されるのが集団面接。

ターゲット
  • 集団面接が苦手
  • 集団面接の対策をしたい

このような就活生に向けて、苦手意識をなくし、克服するためのコツをご紹介します。

避けては通れないものである一方、苦手意識をもつ就活生も多いため、この記事を読んで一歩リードしましょう!

記事の内容

集団面接の狙い

そもそも集団面接とはなにか。個人面接との違いは以下のとおり。

個人面接集団面接
就活生1名複数名
面接官複数名複数名
一人あたり時間3~40分程度10分程度
一人あたり質問数10以上5以下
※数字は目安

複数の就活生を一度に面接するというスタイル。では、なぜそのような方法をとるのか。

企業の狙いは2つ。

集団面接の狙い
  • 選考の効率化
  • 就活生の比較

選考の効率化

大企業にもなると、選考受験者数は数千にも及びます。

書類審査で絞ったとしても、まだまだ数は多いため、選考の初期段階において集団面接を実施し、面接回数を減らすという狙いがあります。

デニ

採用以外にも仕事があるからね

就活生の比較

同じ条件下で複数の就活生に対し面接を実施するため、比較がしやすいという特徴があります。

それゆえ、就活生にとって大事なのは

いかに目立ち印象を残すか

という点になります。難しいように思えますが、他の就活生と差別化を図り、これを実現できれば選考突破はグッと近づきます。

集団面接の位置づけ

一次選考、二次選考など選考段階において、内容は変化しますよね。

これには、各段階において明確な位置づけがあるからなんです。

面接でいうと、以下のように区分されます。

スクロールできます
面接官視点評価項目
一次面接若手・中堅同僚一緒に働きたいか
二次面接管理職上司部下として育てたいか
最終面接役員経営陣会社に必要な人材か
面接の位置づけ

集団面接は選考初期段階で導入されることがほとんど。つまり、位置づけとして、

  • 面接官:若手人事や中堅社員
  • 視点:同僚としての視点
  • 評価項目:一緒に働きたいか

となります。

集団面接への苦手意識克服のコツ

ここまで集団面接の狙いと位置づけを紹介しました。

そこから分かった集団面接突破のポイントは以下の二つでしたね。

  • 目立って印象を残す
  • 一緒に働きたいと思わせる

この2つを踏まえて、苦手意識克服のためのコツをご紹介します。

コツは全部で4つあります。

コツ
  • 時間配分
  • 聞く姿勢
  • 余裕を見せる
  • 最初と最後にインパクト

時間配分

集団面接は一人あたりの回答時間が限られます。

つまり、あなたの回答時間が伸びれば伸びるほど、他の就活生の回答時間が奪われていきます。

このような姿を見た面接官は

この子、配慮に欠けるな

という印象を抱くでしょう。配慮に欠ける人とは一緒に働きたいと思いません。

聞く姿勢

集団面接では、

自分が話す時間<他者の回答を聞く時間

となるため、いかに聞く時間でアピールできるかが重要になります。

この時間に気を抜いて姿勢を崩したり、話を聞かず考え込んだりするのはNG。

しっかりと他者の回答に耳を傾け、頷くなど反応を見せることで、気配りができる印象を与えましょう。

デニ

話さず反応でアピールする。
集団面接ならではのコツ。

余裕を見せる

一緒に働きたくないと思われる代表例は、配慮ができない人のほかに、

自信や余裕がない人

が挙げられます。集団面接では、常に周囲にライバルがいて、回答する姿や内容を聞いて、焦ることもあるでしょう。

しかし、ここで焦ったら負け。内心焦っていても、余裕を持ち自信あり気な姿を見せつけましょう。

コツとしては、

  • 面接官全員の顔を順に見ながら話す
  • 他者の回答に頷きや笑顔で反応

などがおススメです。また、万が一、用意した回答が直前の回答者と被った場合、

○さんもおっしゃいましたが

と前置きをすれば問題なく、むしろ話を聞いていたことをアピールできます。

最初と最後にインパクト

人の印象は、最初と最後が最も残りやすいと言われています。

面接の場合、

  • 最初の質問:自己紹介
  • 最後の質問:逆質問

のパターンが非常に多いです。

そのため、この二つでインパクトを与えることで、目立って印象を残すことができます。

方法はさまざまですが、私がおすすめするのは、

笑いをとること

です。面接という緊張でガチガチの場面において、真逆である笑いをとることはインパクト間違いなし。

もちろん、芸をして大笑いというわけではなく、自己紹介や逆質問において小ネタをはさんでクスッと笑わせればOKです。

デニ

自己紹介は特にやりやすい

集団面接への苦手意識克服まとめ

ここまでの説明を最後にまとめておきます。

まとめ
  1. 集団面接の狙い2つを理解
  2. 集団面接の位置づけを理解
  3. ポイント2つを確認
  4. ポイントに沿ったコツ4つを実践

まずは集団面接における企業の狙いや位置づけを知る。

そこから割り出したポイントに沿って、4つのコツを駆使して実践する。

これだけで集団面接の苦手意識を克服し、他者からリードできます。

みんなが苦手だからしないで大丈夫ではなく、

みんな苦手だからこそ、チャンスがある

と考え、どんどんチャレンジしていきましょう。

しつこいようですが、突破のポイントは

  • 目立って印象を残す
  • 一緒に働きたいと思わせる

の2つです。これを忘れずにお願いします!

就活生

やってみるかな

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この記事を書いた人

公立大学キャリアアドバイザー。
大学卒業後、公務員で4年働き、転職活動後、現職3年目。20代野球好きで2児の父。
『内定ではなく納得内定』をテーマに、就職活動に関する情報を発信中。

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